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レインボー号 (JA1002) は日本において戦後2番目の飛行船として登録された商用の軟式飛行船のことである。 1973年に西ドイツのWDL社から輸入された上で積水ハウスの宣伝活動を目的として岡本太郎にデザインが依頼された飛行船。 巨大な目玉模様やカラフルな原色のデザインなど、他の飛行船とは一線を期する塗装を施され、レインボー号と名付けた。 塗装にあたってはスポンサー企業の積水ハウスの社名が最初は船体に書かれていたが、それに対してデザイン担当の岡本太郎が「大空はみんなのものだ。 そこに広告を入れて飛ばすなんてけしからん!」と発言をし、また積水ハウス側もそれを受け入れたため、宣伝用飛行船としては異例の会社名や商品名の入っていない機体として日本の空を飛ぶこととなった。 また一社の宣伝機体でありながらも、学研の科学と学習などにも資料として取り上げられカラー写真などで紹介されたりもした。 == 関連項目 == * 飛行船 * 軟式飛行船 * L級軟式飛行船 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「レインボー号 (飛行船)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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